素領域理論(読み)そりょういきりろん(その他表記)theory of elementary domain

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「素領域理論」の意味・わかりやすい解説

素領域理論
そりょういきりろん
theory of elementary domain

四次元時空を分割不可能な最小領域 (素領域という) に区分し,エネルギーが加わって励起された素領域が素粒子であるとみなして,素領域間のエネルギーの授受によって素粒子の生成消滅などを論じようとした試論。 1966年湯川秀樹により提唱された。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む