索測深(読み)サクソクシン

デジタル大辞泉 「索測深」の意味・読み・例文・類語

さく‐そくしん【索測深】

先端におもりをつけた鋼索などを用いて水深を測定すること。

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精選版 日本国語大辞典 「索測深」の意味・読み・例文・類語

さく‐そくしん【索測深】

  1. 〘 名詞 〙 先端におもりまたは採泥器をつけた綱索を用いて水深を測ること。また、その方法

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世界大百科事典(旧版)内の索測深の言及

【測深器】より

…19世紀後半からは海底電線敷設のために深海の測定が行われるようになり,その後海洋学の分野から,海底地形の測定のために広く行われるようになった。最も古いのは,おもりをつけたワイヤを下ろして着底させ,このときのワイヤの長さから測定する方法(索測深)である。しかしこの方法では深海の測定に時間がかかること,海水中の流れのためにワイヤがのびて測定が不正確になること,また航行しながらは測定できないことなどの欠点があった。…

※「索測深」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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