紫狩(読み)むらさきがり

精選版 日本国語大辞典 「紫狩」の意味・読み・例文・類語

むらさき‐がり【紫狩】

  1. 〘 名詞 〙 ムラサキの花をさがして採ること。
    1. [初出の実例]「紫がり あづまにむらさきをとるを云也。紫の花のさきたるおりに馬にのりて、野にいでて、花を見て、弓のはずにてをしへてとらすると云々」(出典:藻塩草(1513頃)八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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