紫縁(読み)むらさきべり

精選版 日本国語大辞典 「紫縁」の意味・読み・例文・類語

むらさき‐べり【紫縁・紫端】

  1. 〘 名詞 〙 紫色の畳のへり。むらさきはし。
    1. [初出の実例]「ひろ廂に紫縁の畳をしひて」(出典:平家物語(13C前)八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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