紿

普及版 字通 「紿」の読み・字形・画数・意味

紿
11画

[字音] タイ
[字訓] あざむく

[説文解字]
[その他]

[字形] 形声
声符は台(たい)。〔説文〕十三上に「絲勞(つか)るるときは則ち紿(よわ)し」という。それが本義であるが、詒(い)と通用して、疑う、欺くの意に用いる。〔穀梁伝、僖元年〕「子の紿(あざむ)くことを惡(にく)む」のような例が多い。

[訓義]
1. よわる、糸が古くなってよわる。
2. ゆるい、まとう。
3. 詒(たい)と通じ、うたがう、あざむく、いつわる。

[古辞書の訓]
〔名義抄〕紿 アザムク・ウタガフ 〔字鏡集〕紿 イツハリ・ウタガフ・ヲサヌク・アザムク・ウカガフ

[語系]
紿・詒dは同声。詒とは相欺詒することをいう。殆・怠・駘dも同声で、一系の語である。

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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