組織呼吸(読み)そしきこきゅう

世界大百科事典(旧版)内の組織呼吸の言及

【呼吸】より

…さらに呼吸器官から取り込まれたO2は,血液によって体中の細胞にまで運ばれ,CO2は逆に細胞から放出されて,血液によって呼吸器官に運ばれるということも明らかにされた。そこで動物と外界とのガス交換を外呼吸,体液と細胞とのガス交換や細胞内での酸化的分解過程を内呼吸(細胞呼吸,組織呼吸)といって区別するようになった。また,血液中のヘモグロビンのように,O2の運搬の働きをしている色素を呼吸色素と呼んでいる。…

※「組織呼吸」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む