経口投与

栄養・生化学辞典 「経口投与」の解説

経口投与

 生体物質を投与する方法一つで,口から投与する方法.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の経口投与の言及

【製剤】より


[製剤の種類]
 剤形は《第十改正日本薬局方》の製剤総則に26種記載されているが,局方外にも数種の剤形がある。 内服する,つまり経口投与される製剤は,エキス剤,エリキシル剤,カプセル剤,顆粒剤,丸剤,懸濁剤,細粒剤,散剤,酒精剤,錠剤,シロップ剤,浸剤・煎剤,チンキ剤,芳香水剤,リモナーデ剤,流エキス剤である。よく用いられる錠剤,カプセル剤を例にとると,服用後,消化管内において崩壊→分散→溶出のプロセスを経て,消化管粘膜で吸収される。…

※「経口投与」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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