最新 地学事典 「経験的グリーン関数法」の解説
けいけんてきグリーンかんすうほう
経験的グリーン関数法
empirical green function
地震波が震源特性とグリーン関数(伝播経路特性とサイト特性)の畳み込みから成ると考え,大地震の予測地震波を大地震の震源特性と予測地点で観測された小地震の観測記録のグリーン関数の畳み込みで計算する手法。1978年にHartzell博士によって開発された。大地震の予測地震動の計算に用いられる他,同一地点で観測された大地震と小地震のスペクトル比や逆畳み込みから,大地震の震源特性の推定手法としても使われている。
執筆者:三宅 弘恵
参照項目:グリーン関数
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

