継駕籠(読み)つぎかご

精選版 日本国語大辞典 「継駕籠」の意味・読み・例文・類語

つぎ‐かご【継駕籠】

  1. 〘 名詞 〙 宿場宿場で乗り換えるかご
    1. [初出の実例]「継駕籠や白波たたむ敷蒲団 くれてもひとりよふ友ちとり」(出典:俳諧・独吟一日千句(1675)一)
    2. 「青木友雪同道して継駕籠(ツギカゴ)たてならべて行に」(出典浮世草子・西鶴名残の友(1699)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android