総ばらし採炭(読み)そうばらしさいたん(その他表記)caving long-wall system

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「総ばらし採炭」の意味・わかりやすい解説

総ばらし採炭
そうばらしさいたん
caving long-wall system

採掘跡の天盤総ばらし (崩落) する長壁式採炭法。長壁式切羽の採掘跡には,従前はなんらかの充填が行われていたが,鉄柱,カッペが用いられるようになってからは,採掘跡の肩深 (かたふけ。上下端) にわずかの帯状充填を施すだけでその他は無充填とし,天井を自然あるいは人為的に崩落させる採掘跡処理法が広く用いられるようになった。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む