総押備(読み)そうおさえのそなえ

精選版 日本国語大辞典 「総押備」の意味・読み・例文・類語

そうおさえ‐の‐そなえソウおさへのそなへ【総押備】

  1. 〘 連語 〙 合戦で、全軍最後に配置される部隊
    1. [初出の実例]「総押の備に沢田大和谷田頼母等、八百余騎、備へ申候」(出典:籾井家日記(1582頃)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む