精選版 日本国語大辞典 「緒総」の意味・読み・例文・類語
お‐ぶさを‥【緒総】
- 〘 名詞 〙
- ① 佩物(おびもの)の下に垂れる飾りの紐。
- [初出の実例]「稲刈つれて小舟乗込〈青山〉 狗の尾房さげたる雄の童〈嵐雪〉」(出典:俳諧・袖草紙所引鄙懐紙(1811)元祿六年歌仙)
- ② 虹(にじ)をたとえていう語。
- [初出の実例]「高野へまいりけるに、かづらきの山ににうじのたちたりけるをみて さらにまたそりはしわたすここちしてをぶさかかれるかづらきのみね」(出典:聞書残集(12C末))
4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...