線状片理(読み)せんじょうへんり(その他表記)linear schistosity

岩石学辞典 「線状片理」の解説

線状片理

線状構造で,面構造を伴わないもの.変成作用によって柱状結晶が平行配列した結果,発達する構造.この語は火成岩流線を示す場合にも用いられる[Harker : 1932, Cohen : 1937].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android