縄延(読み)なわのび

精選版 日本国語大辞典 「縄延」の意味・読み・例文・類語

なわ‐のび なは‥【縄延】

〘名〙 江戸時代検地に使用する水縄(みずなわ)実際に延びること、そのため測量面積より実面積の方が多いことをいう。縄詰りに対していう。〔地方落穂集(1763)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報