縫入(読み)ぬいいれる

精選版 日本国語大辞典 「縫入」の意味・読み・例文・類語

ぬい‐い・れる ぬひ‥【縫入】

〘他ラ下一〙 ぬひい・る 〘他ラ下二〙
① 布などを綴じ合わせて中に物を入れる。
源氏(1001‐14頃)橋姫反故(ほぐ)どものかびくさきを袋にぬひいれたる取りいでて奉る」
② 縫い取りを施す。刺繍(ししゅう)などをする。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android