縮合環式炭化水素(読み)しゅくごうかんしきたんかすいそ(その他表記)condensed ring hydrocarbon

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「縮合環式炭化水素」の意味・わかりやすい解説

縮合環式炭化水素
しゅくごうかんしきたんかすいそ
condensed ring hydrocarbon

多環式炭化水素ともいう。環式構造をもつ有機化合物で2個以上の環が結合しており,さらにその環が2個以上の原子を共有している場合,縮合環という。たとえばナフタリンアントラセンアセナフテンなどがその例である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む