縮込む(読み)チヂミコム

デジタル大辞泉 「縮込む」の意味・読み・例文・類語

ちぢみ‐こ・む【縮(み)込む】

[動マ五(四)]
ちぢんで中に入り込む。「殻の中に―・む」
恐怖・寒さなどで、からだや気持ちを小さくする。「恐ろしさのあまり―・む」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「縮込む」の意味・読み・例文・類語

ちぢみ‐こ・む【縮込】

  1. 〘 自動詞 マ行五(四) 〙
  2. 小さくなって中へはいりこむ。また、縮んで中にはいったままになる。
  3. 恐怖、寒さなどで体を小さくする。すっかり畏縮する。縮み上がる。
    1. [初出の実例]「是はと取付く皆朱が大事の命の玉、ちぢみ込程蹴付けられ鳶がかけた南無三と、ちぢみ込」(出典:浄瑠璃・女殺油地獄(1721)上)

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