織り模様構造(読み)おりもようこうぞう(その他表記)interlaced structure

岩石学辞典 「織り模様構造」の解説

織り模様構造

片状岩で見られる構造で,粒状化した,または葉状化した鉱物層が互いに遭遇したり交差するなどして一種網目を作る構造[Hatch : 1888].岩石のレンズ状の部分眼球)は網目の中に含まれる.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android