罕

普及版 字通 「罕」の読み・字形・画数・意味

罕
7画

(異体字)
9画

[字音] カン
[字訓] あみ・まれ

[説文解字]

[字形] 象形
鳥さしのあみの形。〔説文〕七下に「网(あみ)なり。网に從ひ、干聲」とするが、干は网の長い柄の形。その全体が象形である。〔詩、風、大叔于田〕「叔、發(はな)つこと罕なり」は、希・稀の意、声が近くて通用する。

[訓義]
1. あみ、とりあみ、鳥さしのあみ。
2. 〔玉〕に「旌旗なり」とする。はた。
3. 希・稀と通じ、まれ。

[古辞書の訓]
〔名義抄〕罕 マレナリ・トリノアミ 〔字鏡集〕罕 トリアミ・マレナリ・カタシ

[語系]
罕xanは希・稀xiiと声近く、通用する。〔爾雅、釈詁〕に「希は罕なり」とあり、先秦の文に通用の例が多い。

[熟語]
罕稀▶・罕旗▶・罕見▶・罕言▶・罕車▶・罕儔▶・罕畢▶・罕物▶・罕漫▶・罕罔▶・罕倫▶・罕儷▶
[下接語]
畢罕

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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