罪責(読み)ザイセキ

精選版 日本国語大辞典 「罪責」の意味・読み・例文・類語

ざい‐せき【罪責】

  1. 〘 名詞 〙 罪を犯した責任。犯罪の責任。
    1. [初出の実例]「曾以不用之上者、罪責彌難遁者哉」(出典東大寺文書‐四ノ一三・正慶元年(1332)七月日・美濃茜部荘雑掌定尊申状案)
    2. 「武敵の至り重科双び無し、隠謀の企罪責(ざいセキ)余り有り」(出典:太平記(14C後)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む