罪責(読み)ザイセキ

デジタル大辞泉 「罪責」の意味・読み・例文・類語

ざい‐せき【罪責】

罪を犯した責任

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「罪責」の意味・読み・例文・類語

ざい‐せき【罪責】

  1. 〘 名詞 〙 罪を犯した責任。犯罪の責任。
    1. [初出の実例]「曾以不用之上者、罪責彌難遁者哉」(出典東大寺文書‐四ノ一三・正慶元年(1332)七月日・美濃茜部荘雑掌定尊申状案)
    2. 「武敵の至り重科双び無し、隠謀の企罪責(ざいセキ)余り有り」(出典:太平記(14C後)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android