置忘れる(読み)オキワスレル

デジタル大辞泉 「置忘れる」の意味・読み・例文・類語

おき‐わす・れる【置(き)忘れる】

[動ラ下一][文]おきわす・る[ラ下二]
物を置いたままにして、持ってくるのを忘れる。「カメラバスに―・れてきた」
物をどこに置いたか、その場所を忘れる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「置忘れる」の意味・読み・例文・類語

おき‐わす・れる【置忘】

  1. 〘 他動詞 ラ行下一段活用 〙
    [ 文語形 ]おきわす・る 〘 他動詞 ラ行下二段活用 〙 物を置いた場所を忘れる。また、置いたまま持ってくるのを忘れる。
    1. [初出の実例]「泣事のひそかに出来し浅ぢふに〈芭蕉〉 置わすれたるかねを尋ぬる〈孤屋〉」(出典:俳諧・炭俵(1694)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む