美利河ダム

デジタル大辞泉プラス 「美利河ダム」の解説

美利河(ぴりか)ダム

北海道瀬棚郡今金町東部、長万部町との境界付近の後志利別川水系後志利別川に建設された多目的の重力式コンクリート・フィル複合ダム。堤高40メートル、堤長1480メートルと極めて大規模。1991年竣工。サクラマスなどの保護を目的とする2.4キロメートルの魚道を有する。

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世界大百科事典(旧版)内の美利河ダムの言及

【今金[町]】より

…北海道南西部,檜山支庁瀬棚郡の町。人口7214(1995)。1947年町制施行の際,利別(としべつ)村の名を改めて今金とした。町名は1893年入植して開拓の基礎を築いた今村藤次郎,金森石郎の名に因む。渡島(おしま)山地の西側,後志(しりべし)利別川とその支流の段丘が発達し,台地が広がっている。檜山地方随一の農業地帯で,段丘面は広い水田地帯となり,高原模範牧場を拠点とする酪農も台地を中心に発展,食用ジャガイモ(ダンシャク)など畑作振興も計られている。…

※「美利河ダム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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