デジタル大辞泉 「美南見十二候」の意味・読み・例文・類語 みなみじゅうにこう〔みなみジフニコウ〕【美南見十二候】 江戸後期の浮世絵師、鳥居清長が品川芸者たちの姿を描いた揃物の美人画。大判2枚続きの12か月にまつわる錦絵で、12図の刊行が予定されていたとされるが、3月分から8月分までを2枚続き、9月分を1枚で出版したところで刊行中止となった。「清長三大揃物」と称される代表作の一。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例