美女は悪女の敵(読み)びじょはあくじょのかたき

精選版 日本国語大辞典 「美女は悪女の敵」の意味・読み・例文・類語

びじょ【美女】 は 悪女(あくじょ)の敵(かたき)

  1. ( 「史記‐外戚世家」の「伝曰、女無美悪、入室見妬〈略〉美女悪女之仇、豈不然哉」による ) 世の中に美人がいるため、醜い女性はさらに肩身が狭く、不幸な目にあうと思い、美女を目のかたきにすること。〔日葡辞書(1603‐04)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android