群れらか(読み)ムレラカ

デジタル大辞泉 「群れらか」の意味・読み・例文・類語

むれ‐らか【群れらか】

[形動ナリ]群れをなすさま。まとまっているさま。
「物は―に得たるこそよけれ」〈宇治拾遺・九〉

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精選版 日本国語大辞典 「群れらか」の意味・読み・例文・類語

むれ‐らか【群らか】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 ( 「らか」は接尾語 ) 一つに集まるさま。群をなすさま。ひとまとまりになるさま。
    1. [初出の実例]「物はむれらかに得たるこそよけれ。こまごまに得んとのたまふ、わろき事なり」(出典:宇治拾遺物語(1221頃)九)

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