義理と褌(読み)ぎりとふんどし

精選版 日本国語大辞典 「義理と褌」の意味・読み・例文・類語

ぎり【義理】 と=褌(ふんどし)[=下帯(したおび)

  1. 男子が常にしていなければならない褌と、処世上寸時も欠いてはならない義理とを並列して、義理の必要性を強調したもの。「義理と褌欠かされぬ」「義理と褌は掛かねばならぬ」などともいう。
    1. [初出の実例]「何事も義理と褌で持たしゃば」(出典:雑俳・雲鼓評万句合‐寛延三(1750)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む