羽裹もる(読み)はぐくもる

精選版 日本国語大辞典 「羽裹もる」の意味・読み・例文・類語

は‐ぐくも・る【羽裹】

  1. 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 ひな鳥が親鳥の羽に包まれるように、いつくしまれる。かわいがられる。
    1. [初出の実例]「武庫の浦の入江の渚鳥(すどり)羽具久毛流(はグクモル)君を離れて恋に死ぬべし」(出典万葉集(8C後)一五・三五七八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む