翡翠の簾(読み)ひすいのすだれ

精選版 日本国語大辞典 「翡翠の簾」の意味・読み・例文・類語

ひすい【翡翠】 の=簾(すだれ)[=御簾(ぎょれん)

  1. 翡翠の羽のように青々とつややかに美しいすだれ。
    1. [初出の実例]「翡翠簾褰而翠嵐巻筵、芙蓉帳開而素月射幌」(出典続浦島子伝記(920))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android