翡翠の簾(読み)ひすいのすだれ

精選版 日本国語大辞典 「翡翠の簾」の意味・読み・例文・類語

ひすい【翡翠】 の=簾(すだれ)[=御簾(ぎょれん)

  1. 翡翠の羽のように青々とつややかに美しいすだれ。
    1. [初出の実例]「翡翠簾褰而翠嵐巻筵、芙蓉帳開而素月射幌」(出典続浦島子伝記(920))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む