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翼竜類 よくりゅうるいPterosauria

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

翼竜類
よくりゅうるい
Pterosauria

爬虫類翼竜目の飛翔動物。骨は鳥の骨のように軽い。頭は比較的大きく松果窩はない。前肢第4指が異常に長く伸びて太く,これがを支える。この点コウモリの翼とは大いに異なる。裸皮で,鱗も羽もないが,毛の生えた種類も確認されている。昆虫や魚を食べたと考えられ,海成層や河口堆積物から化石として発見される。三畳紀後期から白亜紀後期までの化石が確認されている。最古の翼竜と考えられているものは,1973年に発見されたエウディモルフォドン Eudimorphodonと 78年発見のペテイノサウルス Peteinosaurusで,ともに三畳紀後期のヨーロッパの地層から出土。嘴口竜亜目では 60cmから 1mぐらい,翼手竜亜目ではスズメぐらいのものから翼長 10m以上に達したものまで大きさに差のある属がある。プテラノドンPteranodon,オルニトケイルス OrnithocheirusランフォリンクスRhamphorhynchusプテロダクティルスPterodactylusなどがある。

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