耳旧る(読み)ミミフル

デジタル大辞泉 「耳旧る」の意味・読み・例文・類語

みみ‐ふ・る【耳旧る】

[動ラ上二]聞きなれて珍しくなくなる。
「興ある朝夕の遊びに―・り、目馴れ給ひけれ」〈・若菜下〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「耳旧る」の意味・読み・例文・類語

みみ‐ふ・る【耳旧】

  1. 〘 自動詞 ラ行上二段活用 〙 いつも聞いていて珍しく感じなくなる。耳なれる。
    1. [初出の実例]「時々につけてこそ、興ある朝夕の遊びに、みみふり、目馴れ給けれ」(出典:源氏物語(1001‐14頃)若菜下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む