デジタル大辞泉 「耳旧る」の意味・読み・例文・類語 みみ‐ふ・る【耳▽旧る】 [動ラ上二]聞きなれて珍しくなくなる。「興ある朝夕の遊びに―・り、目馴れ給ひけれ」〈源・若菜下〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「耳旧る」の意味・読み・例文・類語 みみ‐ふ・る【耳旧】 〘 自動詞 ラ行上二段活用 〙 いつも聞いていて珍しく感じなくなる。耳なれる。[初出の実例]「時々につけてこそ、興ある朝夕の遊びに、みみふり、目馴れ給けれ」(出典:源氏物語(1001‐14頃)若菜下) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例