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朝夕 アサユウ

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デジタル大辞泉の解説

あさ‐ゆう〔‐ゆふ〕【朝夕】

朝と夕方。朝と晩。
(副詞的に用いて)いつも。常々。「朝夕通る道」「朝夕勉学にいそしむ」
《朝晩の食事の意から》暮らし。生計。
「―にせまり、かかる侘びしき営みを仕(つかまつ)る」〈浄・出世景清
[補説]気象庁天気予報等では、0時頃~9時頃と、15時頃~18時頃を指す。→朝晩

ちょう‐じゃく〔テウ‐〕【朝夕】

《古くは「ぢょうじゃく」とも》
公人朝夕人(くにんちょうじゃくにん)」の略。
ちょうせき(朝夕)

ちょう‐せき〔テウ‐〕【朝夕】

朝と夕方。あさゆう。
(副詞的に用いて)朝から晩まで。毎日。いつも。
「―一所に生活していたのは、小六の十二三の時迄である」〈漱石
朝晩の食事。朝食と夕食。また、食事。
「我のみ酒臭き息を吐きても、与太郎へは―を欠かしめし事も多かりき」〈柳浪黒蜥蜴

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世界大百科事典 第2版の解説

ちょうじゃく【朝夕】

鎌倉幕府には朝夕雑色(ぞうしき)(昼夜雑色),室町幕府には公人(くにん)朝夕の職名があるが,これを略して単に朝夕ともいった。小舎人,小者雑色などと同格の軽輩で,幕府に仕えて,文字どおり朝から夕まで,書状配達,的(まと)づくり,罪人糺問,道路の清掃などの雑務に携わったところからこの職名がおこった。朝夕の役目には,以上のような雑務のほかに,参内など将軍の外出に際して,将軍の車輿のそば近くに小用(尿)筒を持って参列するということがあった。

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大辞林 第三版の解説

あさゆう【朝夕】

朝と晩。
(副詞的に用いて)いつも。常に。 「 -なれ親しむ」
〔朝夕の炊事の煙、つまりその日の暮らしの意から〕 生計。暮らし。 「 -を送りかねゐけるが/咄本・露が咄」

ちょうじゃく【朝夕】

朝と夕。ちょうせき。
「朝夕雑色ぞうしき」「朝夕人にん」の略。

ちょうせき【朝夕】

あさとゆうがた。あさゆう。
いつも。あけくれ。日常。毎日。副詞的に用いる。 「 -その重恩を思う」
あさばんの食事。 「 -に食ひ余して/浮世草子・永代蔵 1
その日。一日。 「万事当座買ひにして-を送れば/浮世草子・胸算用 1

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