耽奇漫録(読み)タンキマンロク

デジタル大辞泉 「耽奇漫録」の意味・読み・例文・類語

たんきまんろく【耽奇漫録】

江戸後期の考証随筆。20集(20冊)。山崎美成よししげ序・跋。文政7~8年(1824~1825)成立。美成のほか文晁ぶんちょう曲亭馬琴らが、好古好事の者の会合「耽奇会」に持ち寄った古書画や古器財などの図に考説を添えたもの。馬琴序の5巻(5冊)本もある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

グレーゾーン解消制度

個々の企業が新事業を始める場合に、なんらかの規制に該当するかどうかを事前に確認できる制度。2014年(平成26)施行の産業競争力強化法に基づき導入された。企業ごとに事業所管省庁へ申請し、関係省庁と調整...

グレーゾーン解消制度の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android