聚楽焼(読み)ジュラクヤキ

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「聚楽焼」の意味・読み・例文・類語

じゅらく‐やき【聚楽焼】

  1. 〘 名詞 〙 陶器一つ。天正年間(一五七三‐九二)に始まった、手でつくねた軟質の陶器。楽長次郎聚楽第の瓦を焼いたところから称したとも、また、聚楽第の土で茶碗を焼いたからともいう。のち、楽焼と呼ばれるようになった。〔楽家陶彙(古事類苑・産業一三)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む