聞かく(読み)きかく

精選版 日本国語大辞典 「聞かく」の意味・読み・例文・類語

きか‐く【聞く】

  1. ( 動詞「きく(聞)」のク語法 ) 聞くこと。また、「に」を添えて「聞くのに」「聞くものを」の意。
    1. [初出の実例]「夕さらず河蝦(かはづ)鳴くなる三輪川の清き瀬の音を聞(きかく)し良しも」(出典万葉集(8C後)一〇・二二二二)
    2. 「それをだに思ふ事とて我やどを見きとな言ひそ人のきかくに〈よみ人しらず〉」(出典:古今和歌集(905‐914)恋五・八一一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む