精選版 日本国語大辞典 「聞き伏す」の意味・読み・例文・類語
きき‐ふ・す【聞伏】
- 〘 他動詞 サ行下二段活用 〙 聞いて、その意味を十分に理解する。聞きとどけて納得する。
- [初出の実例]「作者心得べきは、先ほ句出ると、よく聞きしめ、させる事みへずとも、作者より句意をあらわすやうに挨拶して、よく聞ふせて脇をすべし」(出典:俳諧・三冊子(1702)白双紙)
〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...
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