すべて 

聞き煩ふ(読み)キキワズラウ

デジタル大辞泉 「聞き煩ふ」の意味・読み・例文・類語

きき‐わずら・う〔‐わづらふ〕【聞き煩ふ】

[動ハ四]聞いて心苦しく思う。
「母北の方をせめ奉れば、―・ひ給ひて」〈竹河

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 他動詞 出典 実例

精選版 日本国語大辞典 「聞き煩ふ」の意味・読み・例文・類語

きき‐わずら・う‥わづらふ【聞煩】

  1. 〘 他動詞 ハ行四段活用 〙
  2. 聞いて判断に苦しむ。聞いて、その事の処置にこまる。
    1. [初出の実例]「空にもつかず、地にもつかず聞ゆるときに、あやしくききわづらひて」(出典:宇津保物語(970‐999頃)俊蔭)
  3. 聞くことをつらいと思う。聞いて悩む。
    1. [初出の実例]「あはれ、ならはぬ御心ちもおもほさるらん。それをなむ、ただいまききわづらふ」(出典:宇津保物語(970‐999頃)内侍督)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

すべて 

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む