精選版 日本国語大辞典 「聞とはなし」の意味・読み・例文・類語
きく【聞】=とは[=とも]なし
- はっきりと聞いたということもできないくらいだ。また、特に耳をすまして聞くということではない。
- [初出の実例]「ふた声と聞とはなしに郭公夜深くめをもさましつる哉〈伊勢〉」(出典:後撰和歌集(951‐953頃)夏・一七二)
春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...