聞損(読み)キキゾン

デジタル大辞泉 「聞損」の意味・読み・例文・類語

きき‐ぞん【聞(き)損】

聞いても得にならないこと。聞くだけ損になること。⇔聞き得

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「聞損」の意味・読み・例文・類語

きき‐そこない‥そこなひ【聞損】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ききぞこない」とも ) 聞きそこなうこと。聞きあやまり。聞きちがい。
    1. [初出の実例]「それわそなたのききそこなひじゃ」(出典:天理本狂言・張蛸(室町末‐近世初))

きき‐ぞん【聞損】

  1. 〘 名詞 〙 聞いてかえって損をすること。聞いてもかいのないこと。⇔聞き得

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