聞損(読み)キキゾン

デジタル大辞泉 「聞損」の意味・読み・例文・類語

きき‐ぞん【聞(き)損】

聞いても得にならないこと。聞くだけ損になること。⇔聞き得

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「聞損」の意味・読み・例文・類語

きき‐そこない‥そこなひ【聞損】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ききぞこない」とも ) 聞きそこなうこと。聞きあやまり。聞きちがい。
    1. [初出の実例]「それわそなたのききそこなひじゃ」(出典:天理本狂言・張蛸(室町末‐近世初))

きき‐ぞん【聞損】

  1. 〘 名詞 〙 聞いてかえって損をすること。聞いてもかいのないこと。⇔聞き得

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android