聴冰(読み)ちよう(ちやう)ひよう

普及版 字通 「聴冰」の読み・字形・画数・意味

【聴冰】ちよう(ちやう)ひよう

川の氷のはり具合をしらべる。〔太平御覧、九〇九に引く伏滔の北征記〕河冰厚さ數尺にして、冰始めて合す。車馬未だぎず、の先づ行くを須(ま)つ。此の物、善く水を聽き、聲無くんば乃ちぐ。

字通「聴」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android