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職域加算 ショクイキカサン

デジタル大辞泉の解説

しょくいき‐かさん〔シヨクヰキ‐〕【職域加算】

公務員や私立学校教職員が加入する共済年金に特有の年金の上乗せ部分。家屋に例えられる年金の3階部分にあたる(1階は基礎年金、2階は報酬比例)。厚生年金などには存在しないことから、公務員優遇の象徴とされ、廃止が検討されている。

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

職域加算

共済年金独自の加算制度。厚生年金に上乗せされる企業年金に見合うものとの位置づけだが、企業年金の多くは退職金が原資なのに対し、職域加算は公的年金に組み込まれ、公務員は会社員より少ない保険料で手厚い給付を受けられる。現役時代の平均月収が36万円のケースで比べると、公的年金は公務員の方が会社員より月2万円ほど多い。職域加算部分の保険料は、公務員本人と国などの「労使折半」で、国家公務員分だけでも年約300億円の税金が投じられている。

(2012-07-03 朝日新聞 夕刊 1総合)

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