出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
…建築基準法上は建築物という用語が用いられており,法の目的の相違から建物概念と少しのずれがある(建築物のほうがやや広い概念である)。地方税法は家屋という用語を用い,家屋に対し固定資産税を課しているが,これは,住家,店舗,工場(発電所および変電所を含む),倉庫その他の建物をいうとされる(341条3号)。建物登記簿は家屋課税台帳の基礎になるので(同条12号),基本的には建物と重なりあう概念であるといえよう。…
※「家屋」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」