肆心(読み)ししん

普及版 字通 「肆心」の読み・字形・画数・意味

【肆心】ししん

思うままに行う。〔左伝、昭十二年〕昔、穆王其の心を肆(ほしいまま)にせんと欲し、(あまね)く天下を行(めぐ)りて、將(まさ)に皆必ず車轍馬跡らしめんとす。

字通「肆」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android