肌薄(読み)はだうす

精選版 日本国語大辞典 「肌薄」の意味・読み・例文・類語

はだ‐うす【肌薄】

〘形動〙
薄着なさま。〔杜詩続翠抄(1439頃)〕
醍醐寺文書‐(年月日未詳)かう書状「はやはや世もさむくはなりまいらせ候に、御はたうすに御入候てはいかがにて候」
② 貧しいさま。
評判記・大尽三つ盃(1704頃)江戸大坂「はだうすな我等ごときには」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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