肝引(読み)きもびけ

精選版 日本国語大辞典 「肝引」の意味・読み・例文・類語

きも‐びけ【肝引】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 気がひけること。また、そのさま。気の小さいこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「女者(は)(キモ)びけ成物なれば」(出典三河物語(1626頃)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android