股眼鏡(読み)マタメガネ

デジタル大辞泉 「股眼鏡」の意味・読み・例文・類語

また‐めがね【股眼鏡】

上体を前に折って自分のまたの間から後方をのぞくこと。またのぞき。「天の橋立を股眼鏡で眺める」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「股眼鏡」の意味・読み・例文・類語

また‐めがね【股眼鏡】

  1. 〘 名詞 〙またのぞき(股覗)
    1. [初出の実例]「父さんに股眼鏡してお見せなさい」(出典:家(1910‐11)〈島崎藤村〉上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android