股眼鏡(読み)マタメガネ

デジタル大辞泉 「股眼鏡」の意味・読み・例文・類語

また‐めがね【股眼鏡】

上体を前に折って自分のまたの間から後方をのぞくこと。またのぞき。「天の橋立を股眼鏡で眺める」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「股眼鏡」の意味・読み・例文・類語

また‐めがね【股眼鏡】

  1. 〘 名詞 〙またのぞき(股覗)
    1. [初出の実例]「父さんに股眼鏡してお見せなさい」(出典:家(1910‐11)〈島崎藤村〉上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む