肺気(読み)はいき

精選版 日本国語大辞典 「肺気」の意味・読み・例文・類語

はい‐き【肺気】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 肺臓。肺。また、肺内の空気
    1. [初出の実例]「八九月肺気旺して嗽するは」(出典:全九集(1566頃)六)
  3. かぜ、肺病などの呼吸器病
    1. [初出の実例]「肺気(ハイキ)がはやるぜ」(出典:歌舞伎・日月星享和政談(延命院)(1878)六幕)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android