肺膜(読み)はいまく

関連語 項目

世界大百科事典(旧版)内の肺膜の言及

【呼吸】より

…激しい運動時には膜の表面積のわずかな減少でも影響が大きい。肺胞気と血液の間には肺胞上皮,基底膜,毛細血管内皮があり,これらを一まとめにして呼吸膜(肺膜)といい,厚さは0.1~1μで,ガスはこれらを通過せねばならない(図12)。毛細血管の直径は7μ前後で,ほぼ赤血球の大きさである。…

※「肺膜」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む