胃腸(読み)イチョウ

精選版 日本国語大辞典 「胃腸」の意味・読み・例文・類語

い‐ちょうヰチャウ【胃腸】

  1. 〘 名詞 〙 胃と腸。消化器官。
    1. [初出の実例]「燐酸苦土は〈略〉馬の胃腸に生じて酢答と為る」(出典:舎密開宗(1837‐47)内)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の胃腸の言及

【内分泌腺】より

…哺乳類ではソマトスタチンsomatostatinを分泌するD細胞も見いだされている。(6)胃腸 胃の幽門部,十二指腸,小腸始部にホルモンを分泌する細胞が散在している。これらのホルモンをまとめて胃腸ホルモン(または消化管ホルモン)といい,その中のいくつかは脳にも検出される。…

※「胃腸」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む