胆は大ならんことを欲し心は小ならんことを欲す(読み)たんはだいならんことをほっしこころはしょうならんことをほっす

精選版 日本国語大辞典 の解説

たん【胆】 は 大(だい)ならんことを欲(ほっ)し心(こころ)は小(しょう)ならんことを欲(ほっ)

(「旧唐書‐孫思邈伝」の「胆欲大、而心欲小、智欲円而行欲方」から) 人は、胆力があり細心でありたいものである。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 の解説

たんだいならんことをほっこころしょうならんことをほっ

《「旧唐書」孫思邈伝から》人は、度胸は大きく、注意は細かでありたいものである。→胆大心小たんだいしんしょう

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

潮力発電

潮の干満の差の大きい所で、満潮時に蓄えた海水を干潮時に放流し、水力発電と同じ原理でタービンを回す発電方式。潮汐ちょうせき発電。...

潮力発電の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android