胆大心小(読み)タンダイシンショウ

デジタル大辞泉 「胆大心小」の意味・読み・例文・類語

たんだい‐しんしょう〔‐シンセウ〕【胆大心小】

《「旧唐書」遜思邈伝の「胆は大ならんことを欲し、心は小ならんことを欲す」から》大胆で、かつ細心であること。度胸は大きく、注意は細かく払うべきこと。

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精選版 日本国語大辞典 「胆大心小」の意味・読み・例文・類語

たんだい‐しんしょう‥シンセウ【胆大心小】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「新唐書‐隠逸伝・孫思邈」に「心為之君、君尚恭、故欲小、詩曰、如深淵、如薄氷、小之謂也、胆為之将、将以果決務、故欲大、詩曰、赳赳武夫、公侯干城、大之謂也」とあるのによることば ) 度胸は大きく持ち、注意はこまかくすべきであること。

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四字熟語を知る辞典 「胆大心小」の解説

胆大心小

度胸は大きく持ち、注意はこまかくすべきであること。

[解説] 「胆大」は胆力が大きいこと。大胆。「心」は気配り

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